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東京都世田谷区赤堤 集合住宅の外壁改修工事
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施工前
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築年数が20年近いという事も有り、そろそろ全体的な修繕をとお考えの所、たまたま弊社がご提案させていただきました。 数社様との相見積もりだったのですが、安かろう悪かろうでは意味が無いという事でした。 結果的に弊社が今回ご提案した完全防水型塗装の『リベルマイスター21工法』を大変気に入っていただき工事を任せて頂く事になりました。 |
屋上の防水層は、どうやら押えモルタルの中に水が溜まってる様でしたので、水溜まり部に発砲ウレタンを流し込んで水分を中から固めた後、通気緩衝工法にて施工し、トップコートはフッ素樹脂を塗装する事になりました。 | モルタルの風化が進んでおり、壁を触ると粉が噴き出す状態で外壁の防水性がかなり損なわれている状態でした。 モルタルのクラックも随所にかなり目立つ状態でした。 クラックは左官補修を念入りにさせていただき、外壁の塗装には21世紀最高の塗膜性能で住まいを守る『リベルマイスター21工法』にて施工を行いました。 |
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入居者様 共用廊下 施工前 | 内部非常用階段 施工前 | 外壁モルタル 施工前 |
まずは外壁全てを打診棒を使い浮きや割れ爆裂のチェックを行います。![]() ひびの入ったコンクリート試験体の右側面からAT380を繰り返し塗布しています。硬化する前に試験体を割ると、接着剤がひび割れ全体にまんべんなく浸透していることが確認できます。 ![]() |
■今まで補修できなかった微細なひび割れにも深く浸透し内部から接着補修できます。 ■硬化後は半永久的に高い耐久性を発揮します。 ![]() |
施工中
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着工事の初日は足場組みからです。 梅雨真っただ中だったのですが、晴天に恵まれました! |
弊社のイメージシートを貼り、足場組みは完了です。 | 足場を組んだら、外壁全ての『ヒビ』『浮き』『割れ』『欠損』『爆裂』等をチェックして行きます。 |
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『浮き』に関してはドリルで穴を開け。 | ここがポイントでも説明した『アルファテック380』で自動低圧式注入を行います。 | 外壁に無数にあったヘアークラックに関してはカチオン型フィーラーをローラーでしごきます。 |
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外壁に横走りしていた目地は打替えを行いました。 | 屋上の塔屋根の笠木が壊れていて無残な姿になっていました・・・ | 赤い丸の中は自動低圧式注入で弱っていた笠木を内側から固めて、無残な姿になっていた笠木はコンクリートを打ち直しました。 |
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この様に幅が0.5ミリ以上のクラックはVカット工法と言って、一度壁を削ります。 | 削って割れを大きくし、奥までコーキングが埋まる様にして行きます。 | コーキングをした上は樹脂モルタルで壁を作り直します。 |
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階段のモルタル造りの手摺りの天端は蜘蛛の巣の様な割れ方をおこしていました。 | こういう細かいワレはカチオン型フィーラーを刷り込んで行きます。 | カチオン型フィーラーの施工後です。 |
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タイルの割れは全て交換します。 | 割れているタイルは全て剥ぎ取りました。 | 剥ぎ取ったら近似物のタイルを貼り付けて行きます。 |
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この様なタイルの汚れは・・・ | 薬品を使い擦り落とします。 | 薬品洗浄後です。 |
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洗浄後のタイルはクリヤー塗装をかけて行きます。 | 右側がクリヤー塗装後です。 | クリヤー塗装は下塗りと上塗りの2回行います。 |
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鉄製品には全て錆止めを塗装して行きます。 | ベランダの間仕切りの塗装中です。 | エントランスのジプトーンボードの天井も塗装します。 |
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『リベルマイスター21』を使った外壁の下塗りです。 | マスチックローラーという塗布量の多いローラーを使い分厚く塗り込んでいきます。 | 塗布量が多いと、使用する缶数も非常に多く、全部で下塗りのみ45缶使用しました! |
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中塗りには専用の『リベルセラトップSi』を使用します。 | こちらが『リベルセラトップSi』です。水性なのに2液を使う硬化型の材料です。 | 中塗り中です。 |
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中塗り後は上塗りです。 | こちらが施工前です。 | 施工後になります。 |
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受水槽も塗装します。黒い色の下地は受水槽専用の下塗り材です。 | パイプシャフトの仕上げ塗装です。 | 雨樋のバンドもステンレス製に全て交換しました。 |
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屋上防水の施工です。 まずは、ジョイントの目地は全て撤去して打替えます。 下地にプライマーを塗装します。 |
防水後に中に溜まる湿気を逃がすように通気用シートを貼って行きます。 | シートを貼り付け後は、防水用のウレタン樹脂を流し込みます。 |
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流した樹脂はコテベラを使い、流し伸ばします。 これは2回目のウレタン樹脂伸ばしです。 |
最後にトップコートを塗装して行きます。 トップコートにはフッ素樹脂を使用しました。 |
屋上防水完成です! |
施工後
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外壁の色は明るめのアプリコットオレンジで塗り替え、全体的に明るめの印象に変わりました! 正直に言って『リベルマイスター21』の実力は我々も未知数なのですが、15年後も変わらずに”キレイ”を保てる様な期待の持てる仕上がりになったと思います。 |
屋上も通気緩衝工法にて完璧に施工しました。 しかもトップコートにはフッ素樹脂を使用しましたので今後、10年以上は色褪せる事は無いと思います。 |
マスチックローラーを使い、分厚く塗ったので近くで触ると外壁に弾力性が有るのが良く解ります。 |
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入居者様 共用廊下 施工後 | 内部非常用階段 施工後 | 外壁モルタル 施工後 |
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